SVB問題で一気に下げた市場だが、その余波はもう少し続きそうだ。
寄付き前の先物は27600円台で始まっており、このままサヤ寄せする形で寄り付くとしたら28000円前後から割れる辺り。
流石に窓を空けてのスタートは避けられなさそうだが、一旦ここで落ち着きを見せるか否か、である。
一番最初の下支えは27800円付近の移動平均線になるが、心理的節目の28000円は一つの目安になるだろうから、割れた後で落ち着きを見せればそのあたりで揉み合いとなろう。
ただし、そこで止まるかどうかは定かではないし、下げ二日で終わるには少々派手過ぎる先週末だったのではないだろうか。
明日で止まるか
希望は明日で止まる格好だが、やはり気になるのはチャートの形状。
昨年6月は、結局月替わりまで下げの勢いは衰えず、2500円の下げを演じたのだが、今回はどうだろうか。
ツッコミ買はありだが、タイミングは要注意で、落ちるナイフを掴まないようにしないとならないと考えている。
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