2023年7月19日の日経平均は402円高、32895円で引けとなった。
後場は前引けから80円ほど安く始まり、その後も重い展開が続いていたが、14時半から上昇を始めて引けピンとなった。
買い戻しというよりは何かのインサイダー的な先買いのようにも見えたのだが、実際のところはわからない。
この買いを信じるか否か、悩ましいところではあるが、今晩の先物がその答えになりそうだ。
先物は引け後に急進し、32980円での引けとなった。
ナイトセッションがどうなるのかはわからないが、これが勘違いの買いでないのなら、明日は9日ぶりの33000円台となりそうだ。
下値の不安はないのか
もちろん夜間で急落、明日は残念なスタートとなる可能性もあるが、20日移動平均線を抜けているので、そう大きくは下がることもなさそうだ。
最も残念なパターンでも32700円台までだろう。
上値は33000円を抜けてスタートするなら、33187円、33345円と過去の高値を節目として33500円を見ながらの形が理想だ。
今晩の先物やNYの動きにもよるだろうが、32700円どころを抜けてきたので、当初の想定通り33000円はあるだろうと思う。