前場の日経平均は前日比90円高、32279円で引けた。
昨晩の先物に鞘寄せする形で高く始まった日経平均だが、利食いに押された格好で一旦下落、10時までに高値をつけたもののその後再び売り優勢となっている。
昼休みの先物の動きは今のところ目立ったものではなく、後場寄りの執行分が少なければそれほど大きな押しもないだろう。
反転のタイミングはわからないが、どこかで再度高値に挑戦して来ると思う
ただし、前場の高値が上値抵抗となりそうだ。
それをスパッと抜けていけるなら、明日は安心していられるのだが。
上値目処32500円まで、下値は32000円より上
あくまで理想の想定で、上下抜ける可能性はあるが、逆にこの範囲に落ち着いた場合は、正直明日もそれほど嬉しい形にはならなさそうだ。
32500円は抜けるには厳しいが、抜けられるならSQまではだいぶ楽になるはずだ。
逆に32000円再びとなると明日が苦しく、今日は割らなくても明日割ってしまう可能性もあるので、できたらここは、前場安値程度でおさまってほしいところだ。
おまけ:ドル円
やはり141円は割ってしまったようだが、こうなると140円で止まるかどうか、139円70銭どころで反転して来るかどうかといったところ。
FOMCの利上げ確定でもこうなると言うことは、単なる需給の問題ではないだろうか。
そうであれば、上昇の始まった140円どころで一旦止まりそうだ。